事件の概要
弊社には、敷地内に設置されているカッコイイ自販機があります
伊達政宗の兜を模したデザインが非常にクール。社員にも毎日使われている人気者の自販機です。
ある日、担当の方から話がありました
「自販機の空き缶ゴミ箱に、家庭ゴミを捨てていく人がいるんですよ。なんとかなりませんかね?」
え?そんな事があるんですか?
現場検証
指定以外のゴミを捨てられているせいか、ゴミ箱が汚れて悲しんでいるように見えます。
これはどうやら家庭ゴミの脅威にさらされてるのは本当らしいですね。
「だからちょっと注意喚起というか……」
「わかりやすく看板を設置しましょう!」
ということでゴミ捨てに関する注意喚起の看板を作る事になりました。
ピクトなどの既存のデザインもありますが、今回はせっかくなので自前のデザインでプランニングします。
打ち合わせ
どんなデザインにするか、今回の件を提案してくれた担当の方と打ち合わせをします。
「悪いことは見られてますよ…的なメッセージ性とか」「捨ててる瞬間の感じで」
「神様に見られてるみたいなのどうですかね?」「文字はここに入れてみて〜」
打ち合わせ内容をもとにふにゃふにゃのラフが2案できました
これを元にデータを作成します。
データを作ろう
と思ったのですが、
いきなり2案ともきっちりデータ化すると時間がかかってしまう事になり、お待たせするのも申し訳ないので、まずはラフをもう少し整えて2案のどちらで作るか選んでもらうことにしました。
ふにゃふにゃの線を抑えたラフを撮影して切ったり貼ったりして
ちょっとわかりやすくなりました。
担当の方に確認してみます。どっちがいいと思いますかね?
「個人的にはプラン1が好きかなぁ」
プラン1に決定ッ!!
制作用データを作ろう
全てが決定したので本格的にデータを作ります。
ラフを下書き代わりに、イラストレーターソフトを使ってこねたり叩いたりします。
さて、
こねたり叩いたりしました。
できました
できました
設置しました
ゴミ箱にぺたっ
おー、いい感じです!
心なしかゴミ箱も喜んでいるように見えます。
貼り紙の効果があればいいですね
最後まで読んでいただきありがとうございました。